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御前崎と浜岡原子力発電所 (2016年3月)
Day1


折りたたみ自転車を持って、1泊2日で静岡県の御前崎と浜岡原子力発電所と浜岡砂丘に行ってきました。


品川駅から新幹線にのりました。
こだまですがN700系


まず静岡に向かいます。
チケットは、ぷらっとこだまで、少し安く買えました。


自転車は車両の最後方のスペースに置かせていただきました。


三島から富士の間、富士山が見えると期待していたのですが、残念ながら雲に隠れて見えませんでした。


静岡に到着
ぷらっとこだまは安くていいのですが、16号車でした...
自転車をかついでホームの端まで歩くのはちょっとつらかったです。


東海道線の浜松行きに乗り換えました。



焼津に到着。
駅前に足湯がありました。温泉というイメージはなかったので、少し意外でした。
早速自転車を組み立てて、御前崎に向かいます。


駅の近くに温泉がありました。
温泉街の雰囲気はありませんが、温泉が湧くのですね。


まずは海に向かって走ります。
駅の周りは何もありませんでした。


5分ほどで焼津港に到着。
土曜日なので閑散としています。


魚市場?にも誰もいません。
深層水の看板が気になりました。


深層水ミュージアム?
後ろにあるのは津波緊急退避施設
この先、海沿いにたくさん設置されていました。


漁港なので当たり前ですが、漁船がとまっていました。


焼津魚市場
本日は休みだったようです。


焼津港と満観峰をバックに写真を撮りました。


アクアスやいづ
少し走ると変わったデザインの建物が見えました。
中には駿河湾から汲み上げた海洋深層水のプールがあるそうです。
近くに深層水ミュージアムがあったようですが、気が付かずに通りすぎてしまいました。


となりに食堂がありましたが、混んでいました。


なので、もう少し走って小川港にやってきました。
小川港魚河岸食堂で何か食べたいと思います。


メニューが多すぎて、何をたのめば良いのか困りました。


人気番付が掲示されていたので、これを参考にして決めました。


中はこんな感じです。


学食みたいに食券をおばちゃんに渡して、出来上がったものを取りに行く仕組みです。


駿河定食、1,500円。
まぐろの刺身、桜えびのかき揚げ、釜揚げしらす、黒はんぺん
めちゃめちゃコスパ良し、でもなかったですが、全体的においしかったです。


桜えびのかき揚げはおいしかった!

すぐに食べ終え、御前崎に向かいます。


小川港にとまっていた漁船。


もう少し先に進むと、たくさん漁船がとまっていました。


ディスカバリーパーク焼津
屋上にプラネタリウムがありました。


水門その1


大井川港に到着。
漁船はあまり泊まっていませんでした。


工場がたくさんありました。


大井川を渡る橋を探すために、少し上流に向かいます。


橋がありました。
県道31号線の太平橋


交通量は少ないですが、立派な橋でした。


大井川
名前のとおり大きな川ですね。いい天気でした。


橋の途中で吉田町に入りました。私の中では、吉田町といえば、ウナギですね。


こんな道を進んでいきます。近くに空港があるようです。


静岡空港に着陸するANA機


国道150号線に合流したところに、うなぎ屋がありました。
昔、このあたりは鰻の養殖が盛んだと聞いていたので、ぜひ地場の鰻を食べてみようと思います。


一人で、しかもTシャツとパーカーという格好で、入ってもいい店かどうか、かなり躊躇しました。


うな重 2,850円~
なかなかのお値段


一人ですが、個室に通していただきました。


キッチンが見えました。
生きている鰻を見たかったです..


「注文が入ってから活鰻を開き、秘伝のタレを使用し焼きたてにとことんこだわる」とお品書きにあり、期待が膨らみます。
ただし、国産ですが、吉田町や大井川の養殖鰻ではないようで、少し残念。


うな重(並)きました。


価格にたがわず、かなりおいしかったです。
柔らかくて、味付けもなかなか。地場の鰻でなくても満足しました。


鰻の肝


うなぎ屋を出て、御前崎に向かいます。
静波海岸に寄ってみることにしました。


静波海岸の駐車場


静波海岸
3月下旬ということもあり、ほとんど人はいませんでした。


水門その2


国道150号線に戻ると、国道沿いに自転車道がありました。


国道沿いに、べにほっぺ、のビニールハウスがありました。


ビニールハウスの中をのぞいてみると、イチゴが実をつけていました。


ようやく相良町まで来ました。


国道沿いには何もないので、退屈しのぎに堤防の上を走ります。


海女さんでしょうか。何か採っているようでした。


水門その3
どれも、ここに住めるんじゃないの?と思うぐらい、立派でした。



やっと御前崎の標識が出てきました。


御前崎港のガントリークレーンが見えてきました。


御前崎町に入りました。


横道に入って、御前崎港に寄ってみます。
ヤシの木が南国っぽいです。


ガントリークレーンの近くまでやって来ました。


有刺鉄線の中に、車がたくさんありました。


御前崎港からスズキ車を船積みするようです。これは知らなかった。


御前崎漁港に到着。


海上保安庁の船が泊まっていました。


誰もいませんでした。少し無防備ですよね..


海鮮なぶら市場
すごい混んでいたので立ち寄るのはやめておきました。


記念にかつおの写真だけ撮りました。


もうすぐ御前崎
国道150号線から外れて、だいぶ交通量も減りました。


御前崎グランドホテルが見えてきました!


えっ?五星紅旗...
しかも、駐車場には一台も車がありません。
幽霊ホテルではないようですが、これは衝撃的でした。


御前崎グランドホテルの別館
人の気配もなく、壁も剥がれ落ち、どう見ても営業していないように見えるのですが..


ホテルのプール
シーズンオフだから?? 荒れてますね。


御前崎の灯台に到着。


階段と藻


静岡県最南端だそうです。


せっかくなので灯台まで行ってみたいと思います。
つぶれた旅館がありました。


おみやげ屋もつぶれていました。
なんとも寂しい限りです。


こんな階段を上っていきます。


途中に売店があり、


こんな景色を眺めることができました。


駐車場にとめた自転車が見えました。


御前崎の灯台に到着。
灯台の上にあがることもできましたが、混んでいたのでやめておきました。


できて140年も経つのですね。


昔の人が描いた御前崎灯台


御前崎を出発し、浜岡に向かいます。
自転車で走っていてすごく気になったのですが、右手に自衛隊のレーダーサイトが見えました。


ウミガメなんかどうでもよくって、自分が楽しければいいって人もいるんでしょうね。


海の方を見ると、千畳敷のような感じになっていました。



ちょっとした丘を超えると、原発らしきところにたくさんの送電線がみえました。


このまま自転車道で浜松まで行けるようです。


風力発電所があらわれました。


浜岡原子力発電所に到着。


浜岡原発の敷地の中にある、浜岡原子力館に寄ってみました。
セキュリティは厳重で、原子炉のある建屋の撮影はNGです。


すごい立派な建物で、原発が一望できる展望台もありました。
17時の閉館時刻まであまり時間がなかったので、ゆっくり見ることはできませんでした。


制御室の模型


原子炉の模型
実物大だそうです。


燃料棒の模型


原子炉建屋内で行う作業のイメージ。


MOX燃料コーナー


国策とはいえ、MOX燃料とプルサーマル推しがすごかったです。

写真はNGでしたが、この後、エレベーターで展望室に上がりました。
原子力館は、原発にかける意気込みが伝わる立派な施設でした。


浜岡原子力館を出て、ホテルに向かいます。


突然、大きな鳥居があらわれました。


ホテルに到着。
国道150号線沿いの、くれたけイン御前崎


よくあるビジネスホテル、の部屋でした。


窓を開けると、海岸沿いに風力発電が並んでいました。

この後、夕飯を食べに外に出ましたが、国道沿いに店はたくさんありました。ほとんどチェーン店でしたが。



国道をはさんでホテルの向かいに、はま寿司があったので、今夜は寿司ディナーです!


駐輪場に自転車をとめて、早速入りたいと思います。
この時点では、どんな地場の魚が出てくるのかな?と、ものすごい期待をしていました。

店に入ったのは17時半ですが、既に混んでいて、5分ほど待たされました。


寿司がたくさん廻っています!


まず、ほたるいかをたのみました。
タッチパネルで注文した寿司も、レーンにのってやってきました。


う~ん、なんか少しズレてます...


う~ん、ネタとシャリが見事にバラバラですね..
寿司は寿司でもネタ乗せ寿司?で、握り寿司ではないということでしょうか。


ネタがコロッと落ちました....
なんだこれ... テンション下がります。


チャーシュー?
一見、ロボットが固めた米の上に薄い肉が乗っているように見えます。気分が盛り下がりますね。


せっかく御前崎まで来たのに、地物の魚がまったくなくて、かなりがっかりしました。
安さが売りなので仕方がないのでしょう。


寿司には見切りをつけて、チーズポテトフライをたのんでみました。
期待しすぎだったのですが、カリカリにはほど遠い、ちょっとべたっとしたいかにも冷凍食品っぽいポテトフライでした...

かなり混んでいましたが、期待しなければ、こういう店もありかもしれませんね...


失意のままホテルに戻り、すぐに寝ました。

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